Linux(Ubuntu 20.04.1 LTS)でRuby3.0.0とRails6.1.0の開発環境を作る
2021年、あけましておめでとうございます。
今年も在宅で頑張ってまいります。
劇的に進化したRuby3とRails6.1の環境構築を試してみたという話です。
せっかくなので、OSも新しいUbuntu desktop 20.04.1 LTSのremix 日本語版を新調しました。 したがって、あとは開発環境を入れて、そのまま開発に使っていこうという目論見です。
ターミナル(端末)での操作です。
現在の環境を最新の状態にアップデートします。
% sudo apt update -y % sudo apt upgrade -y
開発に必須のパッケージとRuby on Railsで必要なパッケージをインストールします。
% sudo apt-get -y install git curl g++ make libyaml-dev libxml2-dev libxslt-dev sqlite3 libsqlite3-dev nodejs % sudo apt install build-essential -y % sudo apt install -y libssl-dev libreadline-dev zlib1g-dev
Gitのアカウントを設定します。
% git config –global user.name <ユーザー名> % git config –global user.email <メールアドレス>
rbenv(パッケージ管理ツール)をインストールします。
% git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv
環境変数Pathを設定します。
% echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc % echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bashrc
シェルを再起動します。
% exec $SHELL -l
ruby-buildをインストールします。
% git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
Rubyをインストール
% rbenv install 3.0.0 % rbenv global 3.0.0
Railsのインストール
% gem install -v 6.1.0 rails
ひとまず、開発環境が整いました。
このほかに、ブラウザーとしてChromeを、 エディタとしてVSCodeを、 癒やしとしてSportifyをインストールしました。
この素晴らしい環境ならば、いい仕事ができそうです。